電子割符
万が一情報が漏れても安心な情報セキュリティ対策
PCにインストールするだけ、「暗号化」よりも安心・安全な情報セキュリティーツールです。
- もしも不正アクセス、マルウエア感染で機密情報が漏洩したら・・・
- もしもメールから情報が流出したら・・・
- もしも外出先や自宅で、PCやUSBの紛失、盗難が起きたら・・・
- もしもファイルサーバーがダウンして復旧できなかったら・・・
電子割符とは?
原本ファイルを複数の"無意味な"割符ファイルに分割・保存
分割した割符ファイルは無意味なファイルで、それ単体では復元できません。
割符ファイルは無意味なファイルですので、それが流出しても重大インシデントにはなりえません。
機密情報を安全に保存できる
分割・分散して保存したデータは、災害や障害時に、一部のデータが失われたとしても、設定した条件を満たせばデータを復元できます。
暗号化よりも安全な電子割符
暗号化したデータは、データに鍵をかけて解読できないように処理してあります。
暗号化されたデータが流出した場合、時間をかけることにより復元は可能であり、解読の可能性は否定できません。
そのため、暗号化データは流出した時点で、重大インシデントとなりえます。
一方、電子割符は、原本データをビット単位でバラバラにして、さらにそのデータに意味のないデータを混ぜて、それを分割してデータの断片として保管するために、現状においては、実質上解読できません。
暗号化 | 電子割符(秘密分散技術) | |
---|---|---|
処理方法 | 原本情報をすべて反映させた変換データを生成 | 原本情報をビットレベルで分割・分散して割符を生成 |
逆変換の可能性 | 可能性を否定できない ・暗号キー解読時間の短縮 ・公知ではない逆変換手法の存在の可能性 |
割符ファイル単体からは原則的に不可能 ・無意味なファイルに分割し、保存 |
個人情報か否か | 暗号化ファイルは個人情報に該当する | 暗号化ファイルは個人情報に該当しない |
電子割符(分割~復元)の流れ
どのような経路でも、安全を確保します。
簡単な操作性
ドラッグ&ドロップするだけの簡単操作で、割符データとして保存できます。復元する際は割符データとして、分散保存されていることを意識することなく、通常のファイルを扱う感覚で利用できます。
ファイルの編集も通常と同じように、ファイルをダブルクリックで開き、上書き保存すると自動で割符化し、ストレージにアップロードされます。
クライアント端末に機密情報を残さない
割符後、元ファイルは自動削除されるので、クライアントPCに機密情報が残りません。クライアントPCの管理負担が減りますし、クライアントPCの紛失や盗難が発生しても情報漏洩の心配はありません。
電子割符のソリューション事例
テレワーク導入の課題を電子割符が解決
時間と場所にとらわれない、テレワーク。少子化・高齢化に伴い、テレワーク就労の需要は今後ますます高まることが予想されます。
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